最近、ズンバにこってます。
ズンバは、ラテン系ダンス、サルサのステップをベースにして
つくられた、ラテン風エアロビクス(?)みたいな感じですが、
あのラテン系独特の腰のフリフリ…両手を広げて、胸をブルブル…
私がやると、めちゃくちゃ滑稽…。
胸をブルブルなんて、 どうやるのか、未だにわからず…
私の場合、手のひらだけがヒラヒラ~…
もちろん、鏡なんて、絶対に見ません…(笑)
でも、楽しいんですね。そして、すごく新鮮。
そういうカラダの動かし方が、 とっても新鮮なんです。
女性が胸や腰をおおらかにアプローチする動き、 日本のカルチャーには、ないですよね。
私たちのカラダの動き、いつの間にか、
生まれ育って来た文化の中で決められたように動くこと、
身につけています。
カラダの動きだけじゃなくて、考え方、感じ方、
ものの見方、価値観…。
すべてが、いつの間にか周りによって
決められている。
そして、それが自分だと思って、 いつの間にか、日常を送っている…。
その日常が、なんとなく安泰で、 なんとなくまわっていて、時々うれしいことがあって、 時々ドラマがあって、でも、まあまあいい感じ…。
そんな感じに生きていると、見失います。
本当の自分(断言)。
だんだんと、知らないうちに、 狭い世界に入っていきます。
狭い世界で、ほんの小さな自分の一部を、 まるで、これが自分のすべてだと思って生きている。
もったいな~い!!
とゆーわけで、ズンバを習いましょう!
…じゃなくって、
そうならないための、カンタンにできること。 それは、 「自分に不慣れなことを、あえてやってみる。」 です。
「嫌なこと」ではないですよ。
「不慣れなこと」 「やったことないこと」 「これは,私には向いてないわ」 と、思うことを、あえてやってみる。
普段だったら、絶対に入ろうとは思わない レストランに、わざわざ入ってみる。 自分が普段は着ないようなスタイルの服を、 わざわざ着てみる。 いつもコンビニで昆布のおにぎりばかり 買っていたら、鮭を買ってみる。
いつも近道していたら、わざと遠回りして家に帰ってみる。
普段、自分からは話しかけない人に話しかけてみる。
道ですれ違う見知らぬ人にあいさつをしてみる。
これ、いいですよ。恥を捨てる練習になるし、
人にどう思われるか気にしない練習にもなります。
一日に一回、「普段の私ならやらないこと」を やっていきます。実験的に。 そうすると、たいてい、全部が全部ではないですが、 「へー、これ、意外といいじゃない。」 「おもしろいじゃない」 「あら私、意外とこういうの,好きかも…」 と、小さな新しい自分を発見をするようになります。
小さな新しい自分発見を、積み重ねていく。 だんだんと、そのレベルをアップしていく。 すると、ズンバを習いたくなるかもしれません(冗談です)…(←しつこい) でも、冗談ではなく、私にとってのズンバは、 まさにその実験のひとつでした。
ラテン系の動き、踊り、音楽、カルチャー、 惹かれたこと、ほとんどありません。 しいて好きといえば、タコスくらい?(笑) なので、わざわざ、ズンバにでかけました。 自分実験です。でも、やってみたら大当たり。
どれだけ自分が、「日本人らしい動き」に慣れてしまっているか、 腰や胸をフリフリしようとすると、 どれだけ緊張して、肩がかたまってしまうか…。 発見、発見の毎日です。 そして、私のカラダに身に付いていた、 「こういう動きはだめ」 「ああいう動きはだめ」 (なんと言っても、「気をつけー!」「前えならえー!」「休めの姿勢―!」 なんて言葉が飛び交っていた子供時代を過ごしましたから…。) みたいな、「型」が、はずれていきます。 そして、めちゃくちゃ楽しい! どんどん自由になっていく感じです。 新しい私、発見です。
というわけで、ぜひみなさんも、始めてください。 わざと不慣れなことをやってみる。 普段とは、真逆なことをやってみる。 ついでに、体験を言葉にするということ、 すごく大切です。 体験そのものはもちろん、言葉にすることで、 またまた発見があります。
なので、「自分発見ノート」つくって、
新しい体験、それによって発見する自分、
書き綴ってみてください♪
コメントを残す