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マインドセット
”マインドセット”という言葉がグーンと世界中に
広まったのは、やっぱりあの有名なスタンフォード大学の
心理学者、キャロル・ドウェックさんの本、
”マインドセット”の影響だと思うんですが、
彼女の”人の能力”に関してのリサーチが本当に素晴らしいので、
今日はちょっとそのことを書きます。
注)セオリーじゃなくて30年かけて検証した
リサーチです=3
ドウェックさんの問いは、
「なぜ、才能を開花する人と、
そうでない人がいるのだろう?」
…でした。
そして彼女は、
「学習してしまった”できない”」に注目。
つまり、学んでしまった
”できない”というビリーフです=3
恐ろしいことに、”できない”と学んでしまうと、
以前、できていたことも、できなくなってしまう…。
能力があるのに、できなくなってしまう…。
そして、子供がどんな風に”できない”を学習して
しまうかというと、
何かをうまくできなかった時、失敗してしまった時に、
どこに原因をおくかがカギ=3
たとえば、子供が算数の問題をいくつか解けなかった…
それを、自分の”能力のせい”にしてしまうと、
以前は解けた問題でさえ、解けなくなってしまう!!
!(◎_◎;)
「自分には能力がないからできない」
…と学習してしまうんですね。
すると、もう、本当はできることさえも、
どんどん”できない”に変換されていく…!!
…お、恐るべし…!!
反対に、失敗が自分の能力とは関係なく、
”失敗は情報”だということを
知っている子供たちは、
自分の能力と失敗をくっつけない=3
「あ、こうすると、うまくいかないんだ!!」
…と、ただの情報としてとらえて、
じゃぁ、こうしたらいいかな?
ああしたらいいかな?
…と、常にクリエイティブに向上し続ける。
そして、失敗も間違えもただの情報なわけだから、
恥ずかしくもなければ、恐れもしない。
自分が失敗者だなんてことも、1ミリも思わない。
すごくないですか?この差は!!
さらに興味深いのは、”この子は能力がある”に固執して、
親や周囲がそればっかりを褒めてしまうと、
子供はなんと、自分は能力があるから…と、
努力しなくなる。
練習しなくなる。
つまり、
自分の可能性をフルに開くことをやめてしまう…
!(◎_◎;)
さらに、さらに、恐ろしいことに…
”この子は能力があるから…”の呪縛は、
”失敗=能力がない”の方程式をつくることになってしまい、
その子はどんどん、自分を守る方へと向かっていく…
チャレンジはしない。できそうなことだけする。
安全地帯にとどまることに固執する…。
そして…
自分を守ることに必死になるがゆえに、挙げ句の果てには、
”嘘つきになってしまう”だそう…。
Σ(・□・;)
チャレンジ、冒険が大好きで、大胆に、ワイルドに、
人生を歩いていく大人になっていくのと、
自分を守るために”嘘つき”になっていくのとは、
ものすごい差がある生き方ですね。
でも、グッドニュースは、ドウェックさんの言う通り、
私たちは、いつでもマインドセットを変えられる。
ビリーフを、思い込みを、変えていく力が
ちゃんとあります=3
というわけで,
やっぱり私はすごく変えていきたい。今まで、
まちがったマインドセットを持ってしまったゆえに、
自分には才能がないとか、何もできないとか、
そんなかんちがいをずーっとしてきてしまった
私たちの生き方=3
真実はこっち!
あなたの中にギフトが、タカラモノがいっぱい!
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