ブラックマドンナと聖なる井戸

こんにちは、

はりきって、巡礼レポートを毎日ブログで書こうと思っていたら、
早速にインターネット使えず！！

はうっっ！！(　ﾟдﾟ)！！

巡礼の間、宿泊している場所は、昔、修道院だった場所で、
簡単なベッドとシャワーのお部屋。そして、インターネット
超不安定（笑）！！今日はすでに巡礼3日目…！！
やっとネットがつながった！！

（＾Ｏ＾☆♪

巡礼3日目の今日、8月15日はフランスの祝日で、
カトリックの人々にとってはとても大切な”聖母の被昇天”
（ひしょうてん）と呼ばれる日です。普段はかくされている
ブラックマドンナが、今日から７日間だけ、大聖堂の表に飾られます。

ブラックマドンナの姿は普段、秘密の地下室の中…。

巡礼二日目の昨日は、ブラックマドンナが大聖堂から
近くの古い教会に運ばれ、地元のシスターたちが
ブラックマドンナを着飾って、翌日のパレードの準備をしている
様子を見ることができました。

\(*ﾟ▽ﾟ*)/

では、ここからちょっと時間を巻き戻して、
巡礼1日目レポートです♪（ちゃんと書いたのよ！！笑）

パリから車で約１時間半くらい、南西の方に走ると、大きな”ツノ”が二つ…。
シャルトル大聖堂の尖塔が見えてきます。二つの尖塔は高さが違っていて、
高い方は太陽の塔、ちょっと低い方は月の塔。

太陽の塔の高さは、大聖堂の幅と同じ長さで、
月の塔は太陽の塔よりも２８インチ低いそう。
ちょうど月のサイクルの分、高さが低いそうです。

（＾＿＾）☆

ちょっと話がずれますが、こういうゴシック式の建築って、
一体どうやって可能になったのか！！約千年ほど前、
クレーンもドリルもない時代に、どうやってこんな巨大で美しい
建物を建てることができたのか…。眺めれば眺めるほどに、
このおどろきのアートと技術にぽか～んと口を開けるばかりです。

(・０・)…

人がイマジネーションと創造性を発揮した時に形にできるものって
やっぱりすごいよね。今、これだけの建築物を機械なしでつくれる人って、
どのくらいいるのかしら…？…と考える今日この頃…。

…が、しかーーーーし！！

少し前のブログでも書きましたが、このすんばらしい
シャルトル大聖堂が建てられている場所は、ケルティック文化の源だった
”ドルイド”と呼ばれる人々が、”宇宙の子”を身籠る準備ができている
聖なる女性性のエネルギーを深～く感じ取り移住した場所で、
ある洞窟から湧いている泉にその聖なる女性性の力を深く感じ、
その付近で１５００年もの歳月を過ごした場所でもあります。

(*ﾟ▽ﾟ*)…。

今や世界遺産となっているシャルトル大聖堂とは裏腹に、
ドルイドの人々は一切、建築物などは建てなかった…。
彼らにとって、森や川や洞窟、自然そのものが神殿であり
教会だった…。

同じ聖地をめぐって、まったく異なるドルイドの人々の
文化とキリスト教の文化のあり方…。

(・０・)…！！

気を取り直して続き…。

シャルトル大聖堂の北側の小さな入り口に当たる場所が
その洞窟があった場所で、泉が湧いていた場所は井戸になっています。
昨日はその井戸に拝みにいくことができました。

井戸の手前には、ひっそりとブラックマドンナの像が飾ってあって、
最初はその像に手を合わせていたのですが、
一歩進んで、その奥にある井戸をのぞいた瞬間、

次元がパーーーーンと変わってしまった…。

あ…ここは宇宙と地球が
愛を重ねるとても神聖な場所…

ブラックマドンナの肌は、大地の湿った土の色を示しているんだ…

地球の子宮の入り口…
命を育む神聖な水のスピリットが息づいている場所…
ドルイドの人々が深く感じた聖なる女性性のエネルギー、

そして、聖なる地球の子宮のエネルギーを、
身体の奥から振動するように確かに感じました。