こんにちは！
昨日で巡礼が終了し、今日はまたパリに戻って、
パリからリヨンに向かう途中の列車の中で書いています。
巡礼レポート、途中ですっかり
中断してしまいました。
m(__)m
夜、部屋に戻ったら、
もう、パタっと眠るだけの毎日…。
巡礼の日々がどんな感じだったかというと、
まず、朝の7時半に大聖堂に集合。ありがたいことに、
巡礼者だけが大聖堂に入れる朝の１時間があって、
大聖堂の中で、”聖なるダンス”をします。
バナッシェと言う、見るからに女神のような立ち振る舞いの
イラン人の女性が、なんとカトリック教会の大聖堂で、
ペルシャ文化のスーフィーダンスを教えてくれるのです…。
\(・０・)/
これはもう、おそらく前代未聞！！
家父長制が伝統なカトリックの文化が誇る大聖堂の中で、
イラン人の女性がスーフィーダンスを踊り、
巡礼者に教えてくれるなんて普通に考えたらあり得ないこと…。
でも、女性性のエネルギーに満ちているシャルトルなら、
そういうことも可能になってしまうのかも…。
（＾＿＾）☆
シャルトル大聖堂は、フランスで初めて”ゴシック式”の建築が
使われた大聖堂だそうです。それ以前は”ロマネスク式”と言って、
尖塔ではなくアーチ型の丸い天井の建築様式だったそう。
で、このゴシック方式がどこから伝わって来たのかと言うと、
なんとイスラム教の文化から…！！
またまたわーおーー
\(・０・)/
数年前、初めてシャルトル大聖堂を訪れたバナッシェは、
その土地の女性性あふれるエネルギー、そして、
自国の文化と異国の文化が見事な美しさで重なり合っている
シャルトル大聖堂に心惹かれ、朝一番に大聖堂を訪れては、
夜、最後まで大聖堂に…。
そのくらい、シャルトル大聖堂に惹かれてしまった…。
そして、そんな彼女に気付いたのが、シャルトル大聖堂のセレモニーを
担当していた神父さん。彼女のひたむきな姿勢と思いに心を動かされ、
大聖堂が建てられて以来初めて、まったく違う文化のしかも
有色人種の女性が大聖堂の中でスーフィーダンスを踊ることが
ゆるされてしまった…。
これは、伊勢神宮とか南禅寺でイラン女性がスーフィーダンスを
踊るような感じかしら…？
（＾Ｏ＾☆♪
そんなわけで、朝はスーフィーダンスの旋回から始まり、
それが終わると修道院の講堂に移り、”ドリームワーク”をします。
ドリームワークは、巡礼の間、みんなが前の晩に見た夢をシェアし、
その夢を大きな紙の上に、描いていきます。このドリームワークを
中心になってしてくれるアピーラ・コロラドさんという
エルダーの女性がいるのですが、この人がまた素晴らしい…。
…と言うわけで、
またもやどんどん長くなっていきそうなので、
続きはまた次回に！！
今日も最後まで読んでいただいて、
どうもありがとうございました。
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