”天才ジニー”は、人を殺すことがある。

 

時々、思うこと。

 

“天才ジニー”は、

人を殺すことがある。

 

 

私の特論だけど…。

 

 

私は、誰の中にも天才ジニー

(その人の天性のこと)が住んでいて、

 

 

自分のジニーを発見し、育て、表現し、

それが周りにもギフトになって、

自分も周りもしあわせになっていく…。

はずなんだけど、

時々、そうならない場合がある。

 

今年、亡くなったジョージ・マイケルも、

去年、他界したプリンスも、

 

だいぶ前に亡くなってしまった、

マイケル・ジャクソンも

ホイットニー・ヒューストンも、

 

 

自分の中の天才ジニーを発揮して、

すごいギフトで、何万人という人たちを

魅了し、喜ばせ、そのギフトは、

受け取られたはずなのに、

 

 

ジニーは、彼らの命まで、

さらっていっちゃった。

 

 

“天才ジニー”は、私たちのスピリットが、

私たちの肉体を通して現れた姿。

 

 

スピリットの力はとてつもなく強い。

 

 

だから本来は、少しずつ、出てきてもらって、

その間に、スピリットを表現できる器を、

自分の中に育てる…。

 

 

それが、”凡人”であることのお恵み。

 

 

だけど、なぜか時に、ジニーがボーンと、

フルに出てきてしまう、

“天才”とサワガレル人たちがいる。

 

 

スピリットの魅力は絶大。

 

 

いっぺんに何万人もの人たちを、

魅了することができる。

 

 

だけど、肉体にとっては、

それは、それは、過酷な労働。

 

 

拍手と喝采が渦巻く大きなステージの後、

パフォーマーの神経は、フル回転してショート寸前。

 

 

眠れない夜。

 

 

休まらないうちに、また次のステージ。

 

 

有名になればなるほど、

人気が高まれば高まるほどに、

 

 

観客も、ビジネスも、周りの人たちも、

もう、その人の天才ジニーだけを

見たがるようになる。

 

 

本人のココロとカラダは、おいてきぼり…。

 

 

そのうちに、薬がないと眠れないようになって、

 

 

中毒症状が出て、

禁断症状が出て、

 

 

プレッシャーの渦の中で、

その人の内側が、どんどん壊されていく…。

 

 

昨日、自ら命を絶ってしまった

リンケン・パークのチェスターも、

 

あんなに急いで人気者にならなかったら、

もう少し長く、音楽と一緒に

生きていたのかなぁ…。

 

でも、ソウルの計画は、

壮大だから、わからないよね。

 

今日は、しっかり悲しんで、

あのあま〜い声と怒声を、

何回も聞いて過ごそう…。

 

 

 

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