ミラクル・ワーカー

ミラクル•ワーカー(奇跡を起こす人)と
ばれているジョーダニングさんのお話しです♩

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ジョーさんは、キリスト教の家庭で育ち、
大人になってからは、高校の教師をする傍ら、
日曜日は牧師活動をしていました。

ジョーさんには、ひとつ、ものすごく
コミットメントしていたことがありました。

それは、”ハートでお祈りをすること”でした。

毎呼吸、毎呼吸、ハートに意識を向けて、
静かに祈りを捧げる…。

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”毎呼吸”ですから、起きている間は、
ずーっとです…。

どんなものごとにも、
必ずバイブレーションというものがあります。

ブルルルル〜ンと大きな音を出すバイクとか、
想像してもらうと、わかりやすいと思います。

バイクに乗れば、振動、バイブレーションが、
私たちのカラダに響きます。

同じように、言葉、思考、
感情のひとつひとつにも、
バイブレーションがあります。

胸の中心を意識して“I love you” を唱えれば、
その言葉のバイブレーションは、心臓の鼓動から
脈を通してカラダ全身に広がっていきます。

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無意識に過ごしていると、たいがい私たちは、
今日の夕食は、何にしようかな〜…から始まって、
仕事のこと、家庭のこと、子供のこと、お金の心配、
イライラ、焦り、ざわざわ、わさわさ…

ココロの雑音のバイブレーションを、
カラダ中に送ってしまっていることが多いです。

ジョーさんも、

「最初の二年間は、頭のおしゃべりが多くて、
まるで、自分の頭と喧嘩してるようでした!」

…と言っていました。

ジョーさんが勤めていた高校は、
その地域で最も荒れに荒れた学校だったので、
常にハートにフォーカスをしていることは、
とても彼女自身を助けてくれたと言います。

興味深いことに、騒がしい生徒が
教室に入って来ても、

ジョーさんのクラスの時は
何故か静かになり、
落ち着いて授業を受けていたそうです。

何年もその学校で教師をしていた彼女ですが、
ひとつも問題が起こったことはなかったそうです。

そんな風にハートのお祈りを数年間、
毎日、毎日、続けていたある日のこと、
ジョーさんは夜中に目を覚ましました。

この時、ハートのお祈りが、自分で意識しなくても、
自動的におこなわれていることに気がつきました。

それまでは、あーでもない、こーでもないと、
頭で考えてしまっていたのが、逆転したのです。

ジョーさんはもう、意識しなくても、
常に自然にハートでお祈りをしている状態に
なっていたのです。

その時ジョーさんは、
自分のハートから溢れ出てくる、
あたたかいバイブレーションを、
カラダ全身の細胞が受け取り、
共振していくのを感じました。

ジョーさんは、自分の意識が
広がっていくのを感じ始めました。

頭の雑音から解放され、
研ぎすまされた感性は、木々の歌声、
花や風、地球のエネルギーを、
まるで自分の呼吸のように感じることが
できるようになっていました。

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それは、それは、今までにまったく
体験したことのない、深い愛に満ち溢れた
至福の感覚でした。

そんな至福の状態で
日々を過ごし始めたジョーさんは、

「もう、何が自分の人生に起こっても、
この感覚さえあれば私はだいじょうぶ…」

…そう思いました。

そして、もっともっと、この至福感、
この喜びを体験したいと思ったジョーさんは、
ある日、宇宙に向かってお祈りをしました。

1986年、11月11日のことでした。

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そのお祈りは、

「宇宙の神さま、私は、もっともっと、
自分をオープンにする準備ができています。
今すぐにでも、次のステージに行かせて下さい。
そのためにだったら、どんなことが起こっても
かまいません…

そんなお祈りでした。

それから約2ヶ月後のことでした。
ジョーさんの家に強盗が入ったのです。

ジョーさんと、そして一緒に暮していた、
恩師でもあり、共に牧師活動を行っていた
女性は銃で撃たれてしまいます。

その女性はその場で命を失い、
ジョーさんは瀕死の重傷を負います。

一命を取り留めたジョーさんですが、
この出来事の後、彼女は、まるで自分の人生が、
すべて壊れてしまったように感じました。

今まで学んで来たこと、本当だと思っていたこと、
自分が信じてきたこと、これが自分だと
思っていたこと、

自分の中で答を知っていると思っていたこと、
そのすべてが、まったく無意味なものとして、
色を失っていきました。

毎日ハートで祈りを捧げながら、
荒れ狂った高校で教師をし、
週末は教会で奉仕。

そんな中で至福感を見つけていたジョーさんが、
いきなり強盗にあい、大切な恩師を失い、
自分も瀕死の重傷を負う…。

「どうしてこんなことが自分の人生に?」
「何故、私がこんな目に?」

「一体、これから私はどうすればいいの?」
「私の心とカラダは癒されるの?」

「私の人生はどうなるの?」

痛み、苦しみ、悲しみ、怒り、
そして恐怖に襲われる毎日の中、
彼女は自分の父親のことを思い出します。

彼女のお父さんは、戦争を体験した
帰還兵でした。

大好きなお父さんが、大きなトラウマを
抱え戦争から還って来て、
日に日に憔悴していく…。
別人のようなお父さん…。

恐怖にかられ、どんどん
自分らしさを失っていく…。

彼女の記憶の中のお父さんの姿と
自分の状態がジョーさんの中で重なりました。

そして、彼女は思います。

「私は、恐怖の中で生きていたくはない。
自分の生活を取り戻したい」

そう、強く思ったのです。

その時、彼女の中で二つだけ、
まだ、失っていなかったものがありました。

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ひとつは、彼女のココロの奥深いどこかで、
「だいじょうぶ」と知っている自分がいました。

それはまるで、表面では、荒れ狂う嵐の中、
海が荒れ、暴風雨にまかれ、すべてが混沌と
している中でも、深い深い海の底は、
静寂に満ちているように、

恐怖や不安につぶされそうになりながらも、
深い、深い、意識のどこかで、
だいじょうぶ」を知っている自分がいる…。

もう一つは、すべての物事には選択がある
ということ。

どんなネガティブに見える物事でも、
その体験を自分へのギフトにしていく
ことができる。

そのことを、どこかで、わかっている
ジョーさんがいました。

この二つが、他のすべてが
崩れ去ってしまった後も、
ジョーさんの真実として、
彼女の中に残っていました。

ジョーさんは、この自分の中の
小さな小さな声に、
従っていくことに決めました。

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彼女はこの大きなトラウマさえも、
ギフトとして受け取っていくことを
自分で決めたのです。

そんなある日、寝たきりの状態で、
全身が痛みに襲われ、
どうしていいかわからない時、
ふと足の親指の先が教えてくれました。
そこだけ、痛みを感じていないこと…。

ジョーさんは、足の親指の先に
意識を向け始めました。

それでも痛みに襲われる度に、
不安に教われ、恐怖に襲われます。

ですが、その度に足の親指に戻って、
痛くないバイブレーションの方に
意識を合わせていったのです。

私たちの意識はとてもパワフルです。
意識を向けるところが育っていきます。

すると、ゆっくりゆっくりですが、
痛みのないバイブレーションが、
波紋のように広がっていきました。

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他に頼れるものは何もなく、ただ、ただ、
自分の感覚を信じていくことは、決して
たやすいことではありませんでした。

ですがジョーさんは、自分の感覚を
信頼すればするほど、それが自分にとって、
真実だと言うことを確信していきました。

そして、長い時間をかけてジョーさんは、
自分のことを癒していきました。

このプロセスの中でジョーさんは、
自分のエネルギーを感じ、感情を感じ、
思考を観察し、

自分のすべてを最初から
学んでいきました

当時のジョーさんの目的はただひとつ。
「自分を癒すこと」。

そして、ただただ、普通の生活に戻りたい。
それだけを思っていました。

数ヶ月後、ハワイで静養していたジョーさんは、
自分が手を使ってヒーリングをしている
夢を見ました。

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その夢はとってもリアルで、目が覚めたとき、
自分の手が、まだ熱を持っていることに
気がつきました。

そのまま、その手を自分のお腹に当てて見ると、
熱でお腹に赤く手形が着くほどで、
数日間、日焼けのあとのように残っていました。

その数ヶ月後、事件から約一年が経った頃、
少しずつジョーさんは友人に会い始めました。

ある日、久しぶりに会った友人にハグをすると、
バチッと何かが引き裂かれるような音がして、
二人ともびっくりして飛び上がりました。

「今の何?」とお友達。
「わからないわ!」とジョーさん。

でも、そのお友達は言いました。
「あら、カラダの痛みが消えている…」

その彼女は、数年前に盲腸の手術をしてから、
癒着が起こってしまい、腸の辺りの痛みがずっと
続いていたそうなのです。

けれど、その音がしたとたん、
すっかり痛みが消えてしまいました。

だんだんと、似たような不思議なことが、
彼女の周りで起こるようになっていきました。

噂を聞きつけた友人や近所の人が、
ジョーさんのところを訪れるように
なっていきました。

ある日、背中にひどい痛みを抱えた人が、
ジョーさんの所にやってきました。

ジョーさんは、その頃はまだ、とにかく自分が
元の生活に戻れるようにと、自分のケアを
最優先にしていたので、人を癒せるとか、
癒したいとすらも、思っていませんでした。

でも、目の前に座っているその人の痛みは激しく、
触ることすらできず、ジョーさんは、
どうしたものかと、ただ、その人を見ていました。

すると、自分がレントゲンのように、
その人のカラダの中まで見えていることに
気がつきました。

脊柱の数カ所が傷ついているのが見え、
ジョーさんは、自分の指が彼女の傷ついている
脊柱に触れ、その場所を癒しているところを想像
しました。

そして、脊柱の両側に光の細い日本の柱を見立て、
脊柱を支えるように想像しました。

そして、ずれている背骨がすーっと
まっすぐになっていると意図してあげるだけで
ゆがみは治り、痛みは消えてしまいました。

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また、ある時、レストランで座っていると、
向こう側からおじいさんが入ってきました。

その瞬間、おじいさんがバランスを崩し、
ジョーさんが立ち上がって支えようとしましたが
間に合わず転んでしまい、強く頭を床に
打ってしまいました。

頭から血が流れ、でもジョーさんが心配したのは、
切り傷よりも頭蓋骨と脳の損傷でした。

彼女は床に座り、おじいさんの頭を膝にのせ、
手を当てました。

すると、みるみると傷口は塞がり、ジョーさんには、
頭蓋骨もつながっていくことがわかりました。

そのときの光景を見ていた人は、
周りにたくさんいました。

間もなくして救急車が到着し、救急隊員の人が、
あれこれと検査をし、おじいさんの衣服には、
血がたくさん着いているにもかかわらず、
どこにも怪我はなし、異常なし…。

おじいさんは救急車にも乗らずに、
普通に歩いて帰っていきました。

ジョーさん自身はヒーラーになりたいなどとは
思ってもいませんでした。

ただ、ただ、自分の感覚を信頼し、
ただ、ただ、普通の生活に戻りたいと、
自分を癒している間に、不思議な力が
彼女の中に宿るようになっていったのです。

そして、自分の癒しを行っていく中で、
自然と人も癒すことのできるようになっていった
ジョーさんは、次第にヒーラーとして
活動するようになっていきました。

ですが、多くの人と接していくうちに、
ジョーさんはあることに気がつきました。

それは、ジョーさんが自分のエネルギーを使って
誰かの癒しをしたとしても、

その人のココロの奥に潜んでいる、
”無意識の信じ込み”が変わらなければ、
どんなにジョーさんが癒しても、
また元に戻ってしまうということでした。

私たちの中には、無意識の中に深く、
刻んでいる”思い込み”、ビリーフがあります。

その代表的なものは、

「自分はどこかがおかしい」
「自分には愛される価値がない」
「自分は存在の価値がない」
「自分は嫌な人間」


これらは、”無意識の思い込み”なので、
表面的には自分がこんなことを信じ込んで
いるなんて、まったく気がついていない人もいます。

ですが、これがありとあらゆる問題、悩みの根源、
私たちを苦しめている一番の原因なのです。

逆に考えるとすごいことです。

私たちの無意識の思い込みが、私たちのココロ、
カラダ、現実に絶大な影響をあたえている…。

つまり、私たちは自分のココロとカラダに
大きな影響を及ぼす、とてもパワフルな
力を持っている…ということです。

そう…その力を無意識のままに、
ネガティブな方に使うのではなく、
使い方を真逆にしてあげればいい。

…ですよね?

事件後間もなく、ある人がジョーさんに
言ったそうです。

「これも、あなた自身が起こしたことですよ」
…と。

その時のジョーさんは、
「そんなまさか!」と思いました。

強盗に襲われて重傷を負って苦しんでいる時に、
そんなこと言われても…ですよね!!

でも、後になってジョーさんは、

あの事件のおかげで、私はものすごいスピードで
自分の殻を一気に破り、外側のルール、常識、
外側から教わって来たものすべてを脱ぎ捨てて、
内なるガイダンスに従っていくことになった…。

あれは、宇宙が私の祈りに応えてくれた
ことだったと、今はわかります。

と言っていました。

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ジョーさんは、Divinity Everywhere
—すべては聖なる存在—と言います。

そして、笑顔を浮かべながら、

”私のやっていることは、
まったく特別なことではありません。
誰もが持っている力です。

みなさんにわかって欲しいのは、
あなたが夢に見ること、
欲しいと思うこと、
それはすべて可能です。

誰ひとりとして、例外はありません。
私たちのすべてを宇宙は知っています。
すべての存在は、かけがえのない存在です。

あなたは、あなた以外の存在になる
必要はないのです。
あなたは今、この瞬間にも、
すでに聖なる存在であり、
それは、いつもあなたの中で
失われることはありません。”

…そう私たちに伝えてくれます。

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ジョーさんの言葉を聞いて、まだピンと
来ない人もいるかも知れません。

でも、まずはやってみて下さい。

あなたのハートの中心に意識を持って来て、
そこから呼吸を始めて見て下さい。

ハートの呼吸と共に、誰よりもあなた自身に、
あたたかい思いやりを、毎呼吸、毎呼吸、
送ってみて下さい。

とっても大切なタカラモノ、
発見し始めるかも知れません。

そしてジョーさんが言うように、
私たちのひとりひとりが、
自分の中の力を思い出し、
本来の自分を取り戻していくことが、
何よりも大切なこと…
いつも思い出してくださいね♪

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